蜘蛛の巣を払う女 1/27

蜘蛛の巣を払う女 1/27

 


前から気になっていた作品ですが、前評判を聞かないのと上映数が少なく観られておりませんでした。


昼からワインを飲んだ後ですが、帰りに時間があったので日比谷で鑑賞してきました。
日比谷ミッドタウンかっこいい!

 

ドラゴンタトゥーの女、デイヴィット・フィンチャー版→大好き
スウェーデン版3作→未鑑賞
・ミレニアム→未読

 

 

 


私にはだめでした。
期待しすぎたのかもしれません、、
リスベットがマッチョすぎます
フィンチャー版の繊細で危ういリスベットが好きでした。
そもそも続き物として見ることが間違っていたのかもしれませんが、
原作はミレニアムシリーズでは4作目?にあたるそうですが、、作品の作り方自体は、
エレベーターのシーンやミカエルの浮気相手のシーンを見る限りフィンチャー版の後に見てくださいという感じを受けました。
フィンチャーが製作総指揮とかいうよく分からない立場で入っていますが、オープニングだけなんじゃないかとさえ思いました。
サスペンスではなくアクション映画、かつ続き物ではなく独立した作品としてみれば楽しめたのかもしれませんが、、
それもどうでしょうか、、


・世界中の核兵器を操作?できるソフトを姉が欲する理由が分からない
・最後のチームものアクションも結局、黒人とメガネばかり活躍してるし、ミカエルが空気
・メガネが協力する理由がわからないし
・姉はなぜか撃たれない等


アクション映画としても細かいデティールの理由付けや設定に手を抜いて最後の崖での対峙のシーンにいっても高揚することはなかったかもと思いました。


スウェーデンならではの氷上のバイク逃走シーン、崖(離れたところ)で向き合うシーンの象徴的な使い方
全体的な映像は綺麗で良かっただけに構成、脚本、期待を裏切られ途中から斜めな目線で鑑賞してしまう自分、が残念でした。
先入観や期待のしすぎは良くないですね、
私はミカエルとリスベットの独特の関係性の続きを見たかっただけなのかも

 

機会があったらスウェーデン版3作を見てみようと思います

 

 

 

 

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